花期:4月~9月
誕生花:―
学名:Hypochaeris radicata
科名:キク科エゾコウゾリナ属
分類:多年草
原産地:ヨーロッパ
撮影地:北陸地方 福井県 原っぱと自宅庭
撮影日 2018-05-05 |
撮影日 2018-05-26 |
撮影日 2018-05-27 |
豆知識
「ブタナ」…失礼な名前ですよね?
由来は、フランスでの俗名が「豚のサラダ」(Salade de pore)で
それを単純に訳して名付けられました。
ヨーロッパでは豚が喜んで食べているブタナですが
人もハーブとして食用にしているそうです。
和名では、別名「タンポポモドキ(蒲公英擬き)」
これも失礼ですね?
公園の芝生や道端、空き地にもよく見られる身近な花ですが
もともとは、ヨーロッパ原産です。
輸入された穀物飼料に混入した種が日本全国に
広まり自生し帰化植物となりました。
現在、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
ブタナの花はタンポポとそっくりです。
タンポポ(撮影日 2016ー04ー09) |
タンポポは、茎1本に花を1つ咲かせるのに対し
ブタナは、茎を途中で枝分かれさせ花をいくつも咲かせます。
タンポポより背が高く、茎と葉の様子もタンポポと明らかに
違いますのですぐに見分けがつきます。
ブタナの茎 |
ブタナの葉 |
では、また…
ブタナの花期は、春から秋までと長いです。
群生している花たちは美しいのですが
繁殖力旺盛なことが見て取れますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿